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ウイルスバスター クラウドの「決済保護ブラウザ」「Trend ツールバー」を活用し、安全・安心にオンラインショッピングを利用するためにおすすめの設定を案内します。


安全にオンラインショッピングを使う方法について


決済情報を保護する

「決済保護ブラウザ」とは

「決済保護ブラウザ」は、銀行やショッピングの Web サイトに入力された口座情報やクレジットカード情報などが第三者により詐取を防ぐブラウザです。

オンラインバンキングやオンラインショッピングなどを利用しているときに、「決済保護ブラウザ」が自動的に起動するように設定することをおすすめします。

  • 「決済保護ブラウザ」は、ウイルスバスター クラウドの機能のひとつとなりますので、利用中のお客さまはいつでも無料でお使いいただけます。

  • 起動後の操作についてはお使いのブラウザと同様です。

「決済保護ブラウザ」を自動的に起動する
ウイルスバスター クラウドを起動し、 [個人情報を守る] をクリックします。
「決済保護ブラウザ」の [設定] をクリックします。
「決済保護ブラウザ」の概要が表示された場合は、 [OK] をクリックします。

「この説明を今後表示しない」にチェックを入れると、次回から「概要」が表示されません。

ご利用のバージョンに合わせて設定を行います。
「決済保護ブラウザで銀行やショッピングのWebサイトを閲覧するたびに確認する」と表示される場合

  1. 該当設定のチェックをオンにして、[OK] をクリックします。
  2. 今後は、オンラインバンキングやショッピングサイトにアクセスすると、自動で決済保護ブラウザが開きます。

「オンラインバンキングやショッピングのWebサイトにアクセスする場合の動作を選択してください」と表示される場合

  1. 「決済保護ブラウザで自動的に開く」を選択して、[OK] をクリックします。
    各設定項目について
    • 決済保護ブラウザを自動的に開く:オンラインバンキングやショッピングサイトにアクセスすると、「決済保護ブラウザで保護されたウィンドウに移動してください」と表示され、別途、自動で決済保護ブラウザが開く
    • 動作を確認する:オンラインバンキングやショッピングサイトにアクセスすると、「決済保護ブラウザを起動しますか?」のポップアップが表示され、決済保護ブラウザが開く・開かないが選べる
    • 何もしない:決済保護ブラウザが開かない
  2. オンラインバンキングやショッピングサイトにアクセスすると、次のメッセージが表示され、別途、決済保護ブラウザが立ち上がります。

Web サイトの安全性をチェックする

Web サイトを検索した際、検索結果に詐欺サイトや偽サイトが表示されることがあります。ウイルスバスター クラウドの「Trend ツールバー」で検索結果のリンクの安全性をチェックします。

表示例:

ブラウザに「Trend ツールバー」を追加する方法は以下のページを参照してください。

また、Web メールによって詐欺サイトへ誘導されることもあります。

「Trend ツールバー」の「詐欺メール対策」により、情報や金銭を窃取する目的でメールの受信者を騙す詐欺メールを検出できますので、あわせて案内します。


なお、Web サイト上で利用するアカウントやパスワードを安全に管理することも重要です。以下の情報も参考にしてください。

アカウント情報を安全に管理する

トレンドマイクロ製品の「パスワードマネージャー」を使用し、自分だけがアクセスできる安全な場所に個人情報を保存・管理することをおすすめします。

「パスワードマネージャー」は「ウイルスバスター クラウド」とは異なるトレンドマイクロの製品となりますが、無料体験版をお試しいただけます。

「パスワードマネージャー」の詳細については、下記ページを確認してください。


クレジットカードの不正利用が通知された際の対処方法

ご自身のクレジットカードが不正利用の有無と対処方法については、以下の確認を行ってください。

クレジットカードの利用明細を確認して身に覚えのない決済が無いか確認します。

クレジットカードが不正利用されているかどうかを確認するためには、お使いのカードの利用明細を確認してください。

カードの利用明細を確認する場合は、公式アプリや登録済みのブックマーク、Web ブラウザの検索画面からアクセスすると安全です。

利用明細に身に覚えのない請求がある場合は、カードの不正利用が疑われます。

その場合はカード会社に連絡をして、暗証番号の変更やカードの停止、再発行などカード会社からのご案内に沿って必要な対応を行ってください。

不正利用通知の SMS やメールに記載されている URL の安全性を確認します。

利用明細に身に覚えのない請求が無い場合は、偽の通知を装ってカード番号や暗証番号、個人情報などを盗む目的の詐欺の可能性があります。

その場合は、不正利用通知の SMS やメールに記載されている URL の安全性を確認してください。

URL 安全性の確認方法
  • ウイルスバスター チェック!」を利用する
    弊社が提供している無料サービスで、LINE のトーク画面で Web サイトの安全性やメールアドレスの流出を確認できます。
  • Site Safety Center」を利用する
    弊社が提供している無料ツールで、Web サイトの安全性を確認できます。

「カードの利用明細に身に覚えのない請求が無い」、さらに「不正利用通知の SMS やメールなどに記載されている URL が危険可能性が高いサイトである」の二つに当てはまる場合は、その通知を無視してください。


お問い合わせ窓口

本件に関してご不明点などがございましたら、サポート窓口へお問い合わせください。